初めての海外ボランティア
どうも、もんき〜です。
今回は海外ボランティアについて、僕はカンボジアだけしかないので、
カンボジアへのボランティアについてお伝えいたします。
海外ボランティアって、
「やりたいけど〜、どうすれば良いの?」
「募金しても結局5%くらいしか現地にいかないんでしょ〜?」
「現地まで行く時間もお金もないしー。」
「支援しすぎるだけではダメって言うしー。」
って言う事で、何だかんだで気持ちだけはあっても募金を出来なかったり、ボランティアに参加出来なかったりしてしまうという人がかなり多いと思いました。
本当はその気持ちだけですごくボランティアになってるんだと思います。
そこで、僕の実際現地に行っての感想と現状を僕の視野だけのかなり狭い目線でお伝えできればと思います。
僕のボランティアの経験
僕は20歳で就職して、2年半ほど働いていたのですが、
中学生の頃から海外ボランティアへの興味が強烈にあり、
仕事を始めてお金も少し入ってくるという事で、始めての海外ボランティアを実践していきました。
そこで、まず思い立ったのは、
『そうだ。井戸を掘ろう。』
ボランティア経験もなく、なんの知識も無い僕は
“海外ボランティア=井戸掘り”
という、超浅はかな考えと、無計画な見切り発車からボランティアをする事にしました。
「ボランティアは自分1人でボランティアをしても意味がない!!」と
思い、周りを巻き込めるように、募金を募りお金を集めるようにしました。
・Tシャツ販売
・お店への募金箱の設置
・SNSでの声かけ
・チャリティーボディケア(トレーナーをしていて得意だった)
などなど。
とりあえず、小さな脳みそで考え出したことを行動に移すようにしました。
その結果12万円ほど集める事ができ、
さらにはその活動をSNSで見かけてくれた友人から小さなボランティア団体さんに声をかけていただきました。
団体さん、「カンボジアなら協力できるよ!作って欲しい場所がある」
僕、「それならカンボジアで井戸を作らせてください!!」
とすぐに返答して、
奇跡的なマッチング♡
そう、この企画をしてから
『井戸を掘る!』と決めてからどこに掘るかは決めてなかったのです。
なんとも、無計画な…
まぁ、そこから色々打合せをして、
いざ!カンボジアへ!!
ウキウキと緊張とみなぎるやる気を背負ってカンボジアへ行き、井戸作りに向かいました。
と、トントン拍子に行けばよかったのですが、
やっぱりそう簡単にはいかないわけで、
団体さんとの打ち合わせで、
「今度、本当に井戸を作りたいところがあるんだけど、土地の環境が悪くて本当に水が出ないんだよ」
「普通のところなら、10万円もあれば出来るけど、そこはかなり奥まで掘らないと綺麗な水が出ないから正直いくらかかるからわからない。」
とのことでした。
ぼくも働いてるとはいえ、そんなに多くの給料をもらっているわけでもなく、貯金も無かったので、不安でした。
しかも、海外の経験も初めてで、パスポートもありませんし、飛行機の乗り方も知りません。
トランジット?イミグレーション?OKA-BKKーREP?
とりあえず、調べれば調べるほど海外へ行く事の不安が募り、
しかも、1番初めてがカンボジアって。
カンボジアの印象
治安、事件、貧困、クスリ、病気…
怖い事ダラけ!でした。
しかし、行ってやってみないと分からないし、
とりあえず一歩目としてカンボジア🇰🇭へ航空券をパスポートが届いた直後に取って、向かいました。
ここで、アドバイスです!!
海外ボランティアとか、海外旅とか生きたいあなたへ。
ぼくみたいに少し不安や怖さがあってまだ一歩目を踏み出せてない方は
今すぐにカレンダーを見て、休みの日を確認して、海外への航空券を買うべしです!!
意外と今まで思ってた不安が笑えてくるくらい行ってしまえばなんとかなります。笑
なんじゃここ。
バカみたいに楽しいやっし!!
でぇーじ(めっちゃ)最高。
最初のイメージが全く打ち消されました。
やっぱり行ってみないとわからない。
やばい、ボランティアの話から逸れてしまう。
これは旅の話で書きましょう。
とりあえずカンボジアに着いて、空港から出たらすぐに感じました。
いつか絶対ここで長期滞在してやる。
カンボジアに着くと、日本人の方が団体さんの派遣で現地で長期滞在してボランティアしててその方に迎えに来てもらいました。
しかも、同い年。
「同い年で、こんな事までできてる人がいるんだなぁ。」
と驚きと、自分のショボさに痛感しました。
そして、ある程度の支度を済ませて、すぐに井戸を掘る村へ向かいました。
村へはバイクで2時間程。
結構遠い。
沖縄で言ったら
名護ー那覇くらい?
東京で言ったら
山手線2周ちょいくらい?
それくらいですよ!
それをバイクでひたすら砂ほこり被りながら行くわけですよ。
着いたら人見知りの子供達と打ち解けれるのはすんごく大変でした。
笑ってくれなければ、冷たい目で見られてました。
最初はこんな感じ
その日は通訳の方も一緒に行っていたので、まずは大人の方と仲良くなってから、
子供達と徐々に遊び始めて、最後は帰る時にちょー寂しそうな顔で見送ってくれました。
仲良くなれた笑
肝心の井戸はというと、ぼくの滞在期間内に終わる事が出来ませんでしたが、
それくらい深くまで掘り続けて僕が帰国して1週間後くらいに完成の写真と動画が送られてきました。
Facebookにはあるのですが、保存が出来ない。
保存出来たらこちらにも載せます。
水が出てはしゃいでる姿を見て本当に嬉しかったです。
水が出なくて歩いて片道30分ほどのところに水を汲み行って大変だった生活が少しでも楽になれて本当に良かったです。
なんだかんだで、井戸も完成して、本当によかったです。
さて、忘れてますか?
ここで、お金の話。
結局かかった費用。
井戸代だけで25万円!!近くかかってしまいました。
飛行機や宿泊、少しの観光合わせて35万くらい今回のボランティアでかかりました。
ここでは、あえてお金の話をしています。
ボランティアとか、支援とかに色んな考えを持っている人がいると思いますが、
実際これくらいかかりましたよ〜っていう事をお伝えしたいだけです。
書きたい事が多すぎる。
まだ、半分も書ききれてない。
それは次回という事で…
それでは。