旅好き ふぁんき~もんき~

カンボジアを愛した男のブログ

渡名喜島に行ってきた やっぱり田舎が好きだ。

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人口約400人 面積3.87㎢ 那覇からフェリーで約二時間

海と山と畑に囲まれ、100年以上前の沖縄の雰囲気漂う島

 

渡名喜島に行ってきました。

 

まさに、島全体が映画のセットの様な雰囲気の島で、

実際に『群青』という映画でこの島が使われいます。

 

海、山、畑に囲まれ、

家のつくりはほとんど全部が赤瓦のTHE!沖縄

な感じで

 

人もみんな島人感漂うほのぼのとした優しい人ばかりでした。

 

 

そんな渡名喜島がすんごく最高に良いところだったので

ぜひ皆さんに紹介したいと思いました。

 

 

渡名喜島への行き方と注意点

渡名喜島へ行くには那覇泊港からフェリーに乗る必要があります。

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那覇泊港渡名喜島 往復 

大人 ¥5,130(12歳以上)

子供 ¥2,430

 

泊港からおよそ1時間45分

時間→朝8時30分 発

 

※フェリー渡名喜行きは1日1本しか運航していないので、時間に遅れるないよう注意してくださいね。

 

チケットの購入やコンビニで買い物などがあるので、

遅くても30分前には到着することをお勧めします。

 

車で泊港まで行く方は、泊港にある「とまりん」の有料駐車場を利用する思います。

1泊2日の旅でしたら、駐車料金は36時間以内で2500円です。

 

 

フェリーの船内

私たちが乗った行きの船は“フェリーくめしま”で小さいほうの船でした。

1階席は椅子がずらーっ外の50席ほどの椅子席と中の100席ほどと並んでいるところと、

6畳ほどの雑魚寝できるスペースが2つありました。

 

2階席は30席ほどの椅子席と外のデッキスペースで分かれていました。

 

何度も行き来していている人は1階席の椅子席でのんびりとしていますが、

観光客は2階のデッキでインスタ栄えを狙って写真を撮りまくります。

 

暑い日は外の風にあたりながら気持ちいと思いますが、

冬はいくら沖縄でも、朝は気温が少し低いので風が当り結構寒かったです。

 

 

船は、風が強く波があると結構揺れます。

初めての方は結構怖いかもしれません。

ディズニーランドのスプラッシュマウンテンよりも恐怖は勝りましたね(笑)

 

でも、1階の船内で座っていれば何ら問題もありません。

 

船酔いする方は約2時間結構きついと思います。

僕も後半の1時間は船酔いして雑魚寝スペースで無理やり寝ていました。

 

船酔いする方への

アドバイス

船に乗ってすぐに寝れるように船酔いする方、しそうな方は1時間前くらいに船酔いの薬を飲んでおいたほうが良いと思います。

 

そして、船に乗ったら雑魚寝スペースに速攻で行って、

ブランケットと場所を確保して、すぐさま寝ることをおすすめします。

 

というのも、慣れている人は速攻でこの雑魚寝スペースを確保しに来るので、

すぐに場所がうまってしまいます。

 

潔癖症の人、おっさん嫌いの一人女子はきついかもしれませんが、

船酔いでダウンするよりは良いと思います。

 

風が強く波が立っている日は友達とでも、

スペースを確保するのが優先です。

 

 

もう1つの船の“フェリー琉球は結構大きめの船なのであんまり揺れないので、ご安心ください。

しかも、“フェリーくめしま”よりも断然綺麗で寝るスペースもあるので、

「ちょっと船酔いしそうだなー」と思ったら寝るとよいと思います。

 

なので、“フェリーくめしま”では写真は諦めて、

大きめの“フェリー琉球”で写真を撮りまくるとよいと思います。

 

※これはあくまでも、個人的なアドバイスです

 

 

宿泊は古民家の民泊!!

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もちろん、ホテルなんてものはありません。

昔ながらの沖縄の建物の古民家を民泊として利用しいます。

 

赤瓦の板床と畳間でテレビとテーブル、敷布団だけがあるような

風情に満ち溢れた古民家です。

 

いとをかし。

 

庭には、長命草にヨモギなど食べられる野草が生えています。

 

いとをかし。

 

 

しかし、昔の家のつくりなので、トイレ・シャワーは離れにあります。

一旦外に出ていかないといけないので、

サンダルなどを持っていくことをお勧めします。

 

 

渡名喜島の楽しみ方

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今回、私は2月に行ったので海で泳ぐこともく

島の散策、山菜採り、食べる、島のおじい~・おばあ~とお話し

くらいで終わりましたが、夏は結構観光客が来るそうで、調べればツアーなどもありそうです。

 

ウミガメにも会えるし、冬だとクジラを見ることもできるそうです。

今回クジラは見ることができませんでしたが、

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何もないというところが本当に楽しかった。

のんびりと雰囲気を楽しむだけでも気持ちがすっきりとして、

島民の皆様の優しさに癒されました。

 

 

1泊2日で出会った島民達

3人で手を繋ぎながら声をかけに来てくれた子供たち

 

「これこそ島の子だ!!」ってくらいの黒くて、濃い感じの子たち

小中学校全体が兄弟で島全体が家族みたいな雰囲気で、

映画の中から飛び出してきたような子供たちでした。

 

お箸をくれたお姉さんたち

 

夜、食堂でご飯を食べ終わった後に、島の商店でお酒を買って

山菜採りの後に作った山菜天ぷらをつまみに酒盛りをしようとしたその時。

 

『お箸がない!!』

 

食堂にダッシュで行ったがすでに閉まっていて、

「手で食うしかないか~」と思いながら歩いていたら、

お姉さん2人組が歩いてたので、勇気をもって

 

「お箸貸してくれませんか?」

 

と言ったら、笑いながら

「良いですよ(笑)ここで待っててくださいね(笑)」

暗かったし、酔ってたし、顔は全然見れなかったけど、

多分あれは絶対美人だったな。

あんなに優しかったもん。

 

島の優しさに触れましたね。

 

 

全員 比嘉さんのおばあたち

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山菜採りを終わって、島のおばあ~達と採った山菜を天ぷらにしました。

おばあ達3人全員が比嘉さん(笑)

名前紹介されたけど、覚えられなかったので

「比嘉さ~ん」って呼んでましたね。(笑)

 

かわいくて優しくて面白かったわ~

さすが沖縄のおば~だよ。好き。

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そんなこんなで、短い期間でしたが、

結構充実した島旅でした。

特に何かしたわけでもないですが(笑)

 

今度は夏に行って釣りとか、漁業とか農業とかの手伝いをやってみたい。

島の人たちみんな優しそうだから、安心でしたね。

 

 

若者を増やしたい渡名喜島 

移住するとこんな特典が!

 

渡名喜島の40%以上は65歳以上の超超~高齢化です。

そんな渡名喜島も若者を増やすこといろいろ力を入れてました。

 

移住すると、家賃15,000円で結構大きめの一軒家が借りれる

僕たちを案内してくれた役場の方もそこに一人で住んでいるそうですが、

1人だとかなり広くて部屋を余らしているくらいといっていました。

 

外観もすごく綺麗で、沖縄の赤瓦のつくりになっているので、

雰囲気もすんごく良い家でした。

 

畑を無料で借りれる!?

仕事が漁業と農業しかないので、畑を貸してくれるそうです。

また、月に2週間は仕事を保証して月10万程度は稼げるようにするそうです。

 

農業だと出荷まで3か月くらい無給状態になってしまうので、

その対策もしてくれるそうです。

 

耕運機も貸してくれるし、やり方も1から教えてくれるし、

畑で使う水は無料だそうです!!

なので、肥料と種だけ用意していただければ、畑ができるそうです。

 

渡名喜島は、島ニンジン・もちきび・島らっきょなどが

特産品とのことで、その種なら、おじ~おば~からもらえるそうです。(笑)

 

なので実際は肥料代のみで畑ができるそうです。

畑だけで300~400万の売り上げる事ができるそうです。

気ままにロハススタイル的に生活してみたい人にピッタリかもしれないですね。

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そんな渡名喜島

一回は行ってみるべしです!!

 

 

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