旅好き ふぁんき~もんき~

カンボジアを愛した男のブログ

東南アジアで最悪だった牢屋みたいなゲストハウスに泊まった時の話

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東南アジアの旅、3ヶ月間でもっとも最悪だったゲストハウス

暑い、汚い、うるさいのトリプルスリー。

 

これも思い出として受け止めてはいたが、

一生泊まろうとは思わない部屋だった。

 

前回の記事

シェムリアップ【カンボジア】オススメのゲストハウスをご紹介!! 綺麗。立地。おもてなし。宿泊するだけで楽しめます。 - 24歳で500万円借金してもハッピーハッピーボーイ

に書いた宣言通り今回はこの記事にしました。

 

うも!もんき〜です!!

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今回は、東南アジアの旅で最も悪かったゲストハウス

超過酷だった生活をお伝えしよう。

 

 

1泊300円のゲストハウス!?

三ヶ月間東南アジアをバックパッカーとして回って、

旅の資金は15万円程度で、ちょ〜貧乏旅でした。

 

 

そんな中、結構な比率で費用を締めるのが

『宿泊費』なんですよね。

 

僕の旅のスタイルは、ほとんど何も決めずにその日で寝床も決めていたので、

なるべく安いところということを一番に考えて予約していました。

 

だいたいタイだと1泊350円〜見つけることがきます。

 

すんごく安いですが、

やっぱりそれなりの部屋になります。

 

そして、今回僕が予約した部屋は

バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサンロードのど真ん中

朝までどんちゃん騒ぎの賑やかなところで楽しいところです。

 

バックパッカーの聖地と言われているくらいなので、

屋台も服も何から何まで安いんです。

 

そして今回の宿は300円!!

ちょ〜激安です!

 

「まぁ、部屋はどうあれ寝るだけだけら別に良いや!!」

という気持ちで毎回予約してしまったのが地獄の始まりでした。

 

 

しかも、3泊も。。。

 

 

地獄の始まり6畳部屋に6人

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※写真は別のところです

 

ある程度歩き回って部屋を探しに行きました。

 

場所も少しわかりにくいところにあり、

行ったり来たりでヘトヘトになってやっと発見

 

路地裏から薄暗くて急な階段を登った所が今回泊まるゲストハウスでした。

 

ボロボロの受付には誰もいなくて、

イカツイ外人がたむろしてる共有スペースで待っていると、

 

数分後にスタッフが来て、

チェックイン受付をするとすぐに部屋へと案内してくれました。

 

 

6畳くらいの部屋に2段ベットが3つドン・ドン・ドン敷き詰められてて、

「あなたのベッドはここよ!」と2段ベッドの上段に案内されました。

 

その時は別の2段ベッドで1人外人が寝ていましたが、

他のベッドを見ると全部荷物が置かれていたので、満員なんだとすぐにわかり、

 

『まじかよ〜ここで3泊きついわ〜。』

 

 

この6畳の部屋にはクーラーはなく、業務用の扇風機が1つだけありましたが、

超ぎゅうぎゅうなので扇風機は誰か1人が独占するというシステムでした。

 

『なんじゃそりゃ!外人みんな自己中かよ!』

 

 

窓も一切なくコンクリートで覆われた部屋に電気は裸電球一つ。

 

通気孔はドアの上に縦15cm×横15cmの穴が廊下と繋がってるだけで

 

『めちゃくちゃ息苦しい』

二酸化炭素の充満どやばすぎ』

 

『もう、まじで牢屋。日本の牢屋よりヤバイ』

入ったことないけど、

 

テレビで見る牢屋よりキツかった。

 

 

旅史上最悪な夜

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僕の旅は行き当たりばったりの旅で、

行きたいところをその時に決めて動くスタイルだったので、ある程度汚くて、怖い部屋は慣れてましたが、

 

この部屋は別格でした。

 

1番キツかったのは、夜、寝る時でしたね。

 

一日中歩き回って、更には夜中になるに連れて元気になっていくこのカオサンロードで、

 

酒をブッ込んで、

知らん外人と意味不明なダンスをして、

 

フッラフラ〜になりながら帰ります。

 

暗い路地裏から急な階段を上がって、

息切れしながら部屋に入った瞬間

 

体感温度35度の灼熱の

コンクリートで閉ざされた無風状態で

外人の爆音イビキ問題と業務用扇風機の音だけを聞こえる部屋でした。

 

まさに地獄空間

 

寝ているだけで大量の汗が出できて、

耳を塞いでも鼓膜が叩かれる大イビキ。

 

扇風機の気持ち良さそうな音は聞こえるのに無風な状態には、

 

眠気から一気にイラ立ちになって、

3分も持たず部屋を出てコンビニに涼みに

 

 

このままでは眠れないので、

アイス枕として大きめの袋の氷を買って、

部屋に戻りました。

 

3時間くらいしか部屋に入れなかったですが

氷は全部溶けていて、袋の中の水も全部なくなってなので、

多分下の人に全部垂れてたと思います。笑

 

 

裸足では到底入れないシャワー

シャワー浴びるのも結構嫌だった。

床はコンクリートだったんですが、

 

もう、めちゃくちゃ汚い。

 

あの時の印象は、

『田舎の古い公園のあんまり掃除されない便所の床』

 

って感じでした。

 

床には砂、泥、石けん、ションベンが混ざってて、

所々ヌルヌルしてるところがあるような感じ

 

外人はほとんど裸足で入っていましたが、

僕はさすがに無理でした。

 

まだ外で水浴びした方がマシくらい

しかも、そういうところは大体トイレも隣にあるので臭いもキツかったです。

 

 

そんな中で丸々3日間。

 

結構抗体はついたと思います。

 

まさに地獄の宿泊施設

 

 

やっぱり値段だけで選ぶな!

せっかくの旅。

まぁ、これもーつの経験としては良かったかもしれないですが、

 

快適な旅を望む人は気をつけた方が良いですね。

 

ゲストハウスを予約する時も大体がアプリを使って予約すると思います。

 

そこで、値段だけではなく、

星の数、レビュー、はしっかり見て、

 

写真は信じすぎず、ページをちゃんと作ってるところを選ぶと良いかもしれないですね!

 

安くて良い所も少しはありますが、

安い所は大体何か安い原因があります。

 

 

楽しい旅をお過ごし下さい。

 

 

写真全く取らなかったのが後悔です。